とにかく外の世界に興味あり!ドライブや散歩が大好きだったにゃんこ

アメリカンショートヘアのにゃんこは、とにかく外に出るのが大好きなオス猫でした。もしかしたら、自宅を出て広い世界を旅したい夢があったのかもしれません。車で家族とドライブしたときも、窓の外の景色を食い入るように見つめていました。それに、中庭を散歩するのも大好きでした。

ドライブ中に窓の外をずっと見つめる

家族でにゃんこと一緒に、ドライブしたことも何回かあります。にゃんこはその頃、ちょうど子猫の時期を脱したぐらいの年齢でした。

ドライブしている間、ずっと二本足で立ち、車の窓に寄りかかって食い入るように窓の外を見つめていました。きっと、にゃんこには外の景色がとても珍しかったのでしょう。

自宅では中庭以外に出たことがなく、毎日家の中で飼われていましたから、若いオス猫のにゃんこには、広い世界を旅したいという願望があったのかもしれません。

とにかく外に出るのが大好き

にゃんこは、時々家の中庭に出て外の風を浴びるのが大好きでした。また、父がリードと呼ばれる紐を首に付けて中庭を散歩させてくれるのが大のお気に入りでした。

中庭の散歩は父だけがするイベントだったので、父が休みで家にいる日はにゃんこが父の動向を必死になって見守っていました。父が玄関のドアを出て中庭に来たのを窓から見つけると、ニャンニャン鳴いて外に出してくれと要求します。

父がリードを首に付けて中庭を散歩してくれると、庭にある木の根元にマーキングをしていきます。これは、オス猫が「ここは自分の縄張りだ」ということを示すために本能的なおこなう行為です。

野良猫とケンカすることもあった

にゃんこは、とても外に興味があるようでした。外に出ると野良猫がやってきてケンカになることも時々ありましたが、絶対ににゃんこは負けていませんでした。

可愛い顔をしているのに気が強くて、負けん気があったのです。にゃんこは、案外野良猫になっていたら、一番のボス猫になっていたかもしれません。

それぐらい、負けん気が強かったのです。

猫は気まぐれじゃなくてマイペースな動物、それが魅力的!

近年は空前の猫ブームとなっていますが、猫を飼育するうえで大切なことをご存知でしょうか?「ただのペット」だなんて思っていたら猫にとってもかわいそうです。猫にもしっかりと意思があるということを知っておいてほしいのです。

猫は気まま、は鉄板

一昔前は「猫は気まぐれ」というのが当然の認識でしたが、最近は「猫は甘えん坊」という声も多くなり、実際「うちの猫はずっとべったりで大変」なんて飼い主さんもいます。ですが、すべての猫がそうやってべったり甘えん坊になるわけではありません。
子猫のうちから飼い始めてずっと一緒に時間を過ごしているのであれば甘えん坊になる確率も高いですが、成猫になってから飼い始めた猫は特に警戒心が強く、いつまでたっても冷たい態度をとることもしばしばあります。

それを見て「私はネットで見るような甘えん坊の猫が欲しかった」なんて言って捨ててしまう人も悲しいですが、実在するのです。これは人間の自分勝手なもので猫にはなんの罪もありません。
猫に甘えてほしいのであれば、まずは自分が猫に対して誠意を込めたお付き合いをしていきましょう。猫はきちんと人のことを見ています。
家族で飼育している猫は、ご飯をくれたりいつも声をかけてくれたり、自分のお世話をしている人に一番なつきます。ですから、自分が猫に対して何もしていないのに「猫が懐かない」というのは勝手な解釈なのです。

猫は気まぐれで冷たいといいますが、マイペースを大切にしているだけなのかもしれません。眠たいときには寝て、かまってほしいときには構ってもらう。人間にとってはとてもうらやましい生活に見えますが、それが猫のリズムだという事を理解しておきたいですね。

猫から来るのを待とう

猫が膝に乗りたい人、かまってほしい人は猫が自分で決めます。もしも自分が猫にかまわれないという人は、猫にとって嫌なことがあるのかもしれません。そういう時はかまわれている人をよく見てみて自分にないものを探しましょう。

猫の気持ちや感情は、シッポの動きを見れば簡単に読み取ることができる!

猫は気持ちがすぐにしっぽに表れます。しっぽの動きや状態で、猫の機嫌や考えていることがわかるのです。

甘えたいとき

猫はしっぽをピンとまっすぐに立てる時があります。子猫が母親に居場所を知らせたり、おしりをなめてもらうための動作なのですが、飼い主にもしっぽを立てて近づいてくることがあります。これは甘えたいときに見せる動作です。よほど信頼している相手にしか見せず、撫でてほしかったり、水やご飯などをねだったりする際に見られます。

不機嫌なとき

イライラしているとき、猫はしっぽをぱたぱたと素早く左右に振ります。しつこくちょっかいを出したり、乱暴に扱ったりするとよく見られます。抱っこをしたときに、素早くしっぽを動かすのも、機嫌が悪い証拠です。無理にさわったり、抱いたりせずに、そっとしておいてあげましょう。本気で怒りだすと、「シャーッ!」と威嚇をして引っ掻いたり、噛みついたりしてきます。

しっぽを動かしていても、動きがゆっくりな場合には問題ありません。猫の気持ちは直にしっぽに表れます。動きがゆっくりしているときはのんびりした気持ちでいるので、機嫌が悪いわけではないのです。しっぽの動きが大きい場合には激しい感情を、小さい場合にはちょっとした感情を抱いています。

怖がったり、威嚇をしているとき

猫が毛を逆立てて、しっぽを大きく膨らませているときがあります。敵と遭遇したり、大きな音がして驚いたりして、興奮状態になると、全身の毛が逆立ちしっぽが大きく膨らんで見えます。相手に対して威嚇をし、自分が大きくて強いことを示そうとしています。

逆に、体を小さく見せて、「自分は弱いから襲わないで」とアピールするときもあります。抱っこされたときなどに、しっぽをお腹にピッタリとつけて丸まるような格好をするときがそうです。無理に抱いたり、触ろうとしたりせずに、様子を見てあげましょう。

考え事をしているとき

しっぽの先をゆらゆらと揺らしているときは、何か考え事をしているときです。しつこくかまうと機嫌を損ねるかもしれないので、そっとしておいてあげましょう。猫の名前を呼んでも、面倒な場合にはフイっとしっぽを振るだけで、返事をしてくることもあります。

猫ともっと仲良くなるために

しっぽの動きを見て、猫の気持ちを察してあげられるといいですね。気持ちを読み取ってくれる飼い人間には、より心を開いて近寄ってきてくれるかもしれません。